本業に内緒で副業したい人必見!バレないための税金対策とは?

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はじめに

たとえ副業が推奨される時代であっても、企業によっては今もなお「副業禁止」の方針を掲げているところもありますよね。
そんな中で気になるのが、「副収入が会社に知られてしまうのでは?」という不安。
でもご安心ください。撮影会モデルのお仕事は「業務委託」という形式で働くため、収入の詳細が 勤め先の会社へ通知されることはありません。

1. 撮影会モデルのお仕事は雇用契約じゃないって本当?

撮影会モデルのお仕事は、企業や団体に雇われて働くものではなく、「業務委託契約」という形で報酬を得るスタイルです。
たとえばデザイナーやライターが成果物の納品によって報酬を受け取るように、モデルの場合は“カメラマンの被写体になる”という「役務の提供」に対して報酬が支払われます。
そのため、固定給や時給で働くアルバイトとは異なり、撮影会モデルはフリーランス(個人事業主)として扱われる働き方になります。

2. モデル業を「業務委託」で始める場合の良いところ・気をつけるところ

では、なぜモデルという仕事には「業務委託」という働き方が多いのでしょうか?
その理由は、モデルの役割が持つ“評価のされ方”にあります。
たとえば、カフェの店員さんであれば「注文を取ってドリンクを提供する」という仕事の価値は、見た目に関係なく誰がやっても基本的には同じです。特別にイケメンである必要も、美しい女性である必要もなく、業務自体の価値が均一です。
しかしモデルの仕事は違います。
撮影会では、参加するカメラマンが「このモデルさんを撮りたい!」と明確に目的を持って参加します。つまり、“その人でなければ意味がない”という価値が発生しているのです。
こうした「見た目・雰囲気・個性」など、主観的な魅力に大きく左右されるモデルという職業は、仕事の価値が一律に測れないため、雇用契約よりも「業務委託契約」の方が適しているのです。

撮影会モデル(業務委託)の魅力とは?

・自分のタイミングで自由に働ける
・人気が出れば、それだけ収入アップも期待できる
・お仕事の内容によっては、自分の意思でお断りすることも可能
・しばらくお休みしても、いつでも再スタートできる

撮影会モデル(業務委託)の注意点・デメリット

・働いたぶんだけが収入になる仕組み
・体調不良などで休むと、その日は報酬が発生しない
・人気が出るかどうかは、その人の個性や魅力次第
・安定してお仕事を受けるには、一定のファンをつけることが大切


こうして見ると、撮影会モデルの報酬スタイルは、芸能人やグラビアモデルのような仕事に近い部分があります。見た目の魅力や注目度によって、収入が大きく変わるのが特徴です。

3. お給料は基本“現金手渡し”でバレにくいのもポイント!

撮影会モデルの魅力のひとつは、「その日のうちに現金で報酬が受け取れる」点です。
特別なスキルや準備がなくても、比較的ラクに、しっかりとした当日収入が得られるのは、撮影会ならではのメリットです。
また、現金払いであれば、万が一支払い側にトラブルがあっても、未払いの心配がありません。突然の倒産や連絡が取れなくなるような事態に巻き込まれるリスクを減らせるのも安心ポイント。
当撮影会でも、原則として「当日払い」で対応しています。

4. 確定申告したら副収入が会社にバレる?その真相とは

副業が職場にバレてしまう原因として、よくあるのが「住民税の増加」によるものです。
他の仕事で収入が増えると、住民税もそれに応じて上がります。その結果、メインの勤務先が住民税を天引きする際(※通常は“特別徴収”という形で給与から自動で引かれます)、金額の変化により「何か副収入があるのでは?」と気づかれてしまうのです。
そのため、副業が会社に知られるのを防ぎたい場合は、業務委託として現金で報酬を受け取り、確定申告が不要な範囲内で収入を得る——という方法が、最もリスクの少ないやり方と言えるでしょう。

5. 主催者が源泉徴収をしてくれるケースも多くて安心

雑所得が年間20万円を超えると本来は確定申告が必要になりますが、実際には20万円を少し超えた程度で申告している人は多くはないのではないでしょうか。
ネットオークションやフリマアプリなどでも、少し力を入れれば年間20万円ほどの収入は十分に見込める時代です。
その点、撮影会モデルとしての報酬には、主催者が事前に源泉徴収(売上の10.021%)を行って納税しているケースが多いため仮に税務調査が入った場合でも、追徴課税などのリスクは比較的少ないと考えられます(※個人への税務調査はごく稀です)。

6. 税務の不安も、専門の税理士に相談できる環境が整っています

当社では、税務に精通した外部の専門スタッフと顧問契約を結んでおり、確定申告や税金に関するご相談にもスムーズに対応可能です。
税金や申告に不安のある方も、わからないことがあればすぐに解決できますのでご安心ください。
また、年明けには支払調書の発行にも対応しており、確定申告を予定しているモデルさんからもご好評をいただいております。

まとめ

以上のように、税務面から見ても、副業をしていることが本業の職場に知られるリスクは非常に低いと言えます。また、もし本業での副業規定が気になる場合は、事前に内容を共有いただければ、当社の顧問弁護士が確認することも可能です。
さらに、確定申告や税金に関するご相談についても、専門のスタッフが丁寧に対応いたしますので安心してお仕事を始めていただけます。