副業でキャリアも収入もUP!医療系女子の新しい働き方

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はじめに

近ごろニュースでは「賃金アップ」の声も聞かれますが、それはほんの一部の上場企業で働く人たちの話。私たちの生活実感としては、むしろ食品や日用品の値上げが続き、家計を維持するだけでも精一杯という方が多いのではないでしょうか。
そんな中、「本業の収入だけでは少し足りないから、月に5万〜10万円ほど副収入を得たい」と考える女性が増えています。今回は、医療系のお仕事をしながら【副業で稼ぎたい!】と一歩を踏み出し、撮影会モデルを始めたMさんのエピソードをご紹介します。

副業で月5万円を手にするには?

神奈川の市立病院で看護師として働くMさん。
面接の日はちょうど当直明けで、ノーメイクのまま来てくれました。
「副業で月に5万円くらい稼ぎたいのですが、本業が忙しくて月に2回くらいしか働けないんです。それでも大丈夫でしょうか?」と不安そうに相談されました。
Mさんは半年後にひとり暮らしを始めたいと考えており、その初期費用として35万円ほど必要になるとのこと。副業で得たい金額としては、決して小さくはありません。
本業はシフト制で、月に8〜9日の休み。そのうち5日はしっかり休養に充てたいという希望もあり、副業にあてられるのは実際には月に2〜3回ほどです。
「撮影会モデルは全く経験がないのですが、本当に大丈夫でしょうか?」という問いに対しては、もちろん大丈夫! むしろ未経験の方が自然な魅力を発揮できるケースも多いのです。

ガールズバー勤務で体調を崩した経験

「以前は川崎のガールズバーで働いていたんです」――Mさんはそう話してくれました。
仕事終わりに夜19時〜23時まで週3回シフトに入っていたそうですが、生活リズムが合わず、体調面もつらくなり1ヵ月前に辞めてしまったとのこと。お酒が体質的に合わなかったことも、大きな理由のひとつだったそうです。
「昼間に働けて、お酒を飲まなくてもよくて、接触行為もなく、特別なスキルがいらない副業ってないかなと探していたら、“高収入の撮影会モデル”という仕事を見つけたんです。これだ!と思って、その日のうちにLINE登録して、すぐ面接に行きました」
完全歩合制の報酬システムには少し不安もあったそうですが、時間の自由度が高く、自分のペースでできる点が魅力的で、副業としては条件にぴったりだと感じたそうです。

自由な時間で働ける撮影会副業という選択肢

Mさんは撮影会を始めてから1ヵ月のうちに、都内の複数のスタジオで開催を重ね、月に4万〜8万円を安定して稼げるようになりました。最近では固定のカメラマンもつき、撮影会の仕事も少しずつ軌道に乗ってきています。
目標に掲げている40万円までもう一歩。すでに新しい物件探しも始めているそうです。
「この調子で続けられたら、憧れだった対面キッチン付きの1LDKも借りられるかも!」と、表情も以前よりずっと明るくなっていました。

長く稼ぎ続けるために必要な“細やかな対応力”

とはいえ、撮影会モデルの仕事は歩合制のため、「安定して固定的に稼げるか」という点では不安も残ります。新人のうちはカメラマンが積極的に撮影してくれますが、活動を続けていくうちに、どうしても目新しい新人モデルに流れてしまうケースもあるのです。
だからこそ、副業として長く続けていくためには、“リピートしてくれるお客さん”をどれだけ大切にできるかが重要なポイントになります。丁寧な対応やちょっとした気配りが、定期的に安定して稼ぐためのコツなのです。

まとめ

医療系の仕事をしながら「副業で月5万円ほど稼ぎたい」と考える女性は少なくありません。
Mさんもそのひとりで、夜の仕事で体調を崩した経験から、昼間に無理なくできる副業を探し、撮影会モデルという働き方に出会いました。
最初は未経験で不安もありましたが、月に2〜3回の参加でも4万〜8万円の収入につながり、固定カメラマンがつくことで仕事も安定してきています。目標の一人暮らし資金に向けて着実に近づき、生活にも前向きな変化が表れているのです。
ただし、撮影会は歩合制のため、常に安定収入が保証されているわけではありません。特に経験を積むにつれて、新人モデルにカメラマンが流れてしまうこともあります。だからこそ、リピートしてくれるお客さんを大切にし、丁寧な接客や気配りを心がけることが、 副業で長く稼ぎ続けるための大切なコツと言えるでしょう。